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有料老人ホームとは?わかりやすく解説

2021年5月19日

介護施設には様々な施設がありますが、有料老人ホームという施設はご存知でしょうか?
「認知症でも入居できるの?」「どのくらいの期間入居できるの?」と気になる方も多いはず。
今回は有料老人ホームの種類や、入居条件・施設費用などを紹介します。施設選びに迷っていた方は、ぜひ参考にしてください。

有料老人ホームとは

有料老人ホームとは、高齢者が健康を維持しながら生活できるように作られた「住まい」のことです。基本的には民間の企業が運営しています。食事サービス、介護サービス、家事援助、健康管理などのサービスを利用できます。
有料老人ホームは、「介護付」「住宅型」「健康型」という3つのタイプがあり、タイプによって、受け入れ条件や料金も異なります。自立した方を対象としている施設もあれば、介護が必要な方を対象としている施設もあるため、よく見極めて入居を検討しましょう。

入所条件や料金

介護付き有料老人ホーム

介護士が施設に常駐しており、日常生活全般の介助を受けることができます。また日中帯 は看護師がいるところも。
月額費用は月15万円以上。高額な費用ですが、施設によってがリハビリスタッフが常駐 していたり、温泉などがついているところもあります。
自立の方から要介護5の方まで、幅広く対応してくれます。施設によっては、「要支援1以上」「要介護1以上」の場合があるため、事前に確認が必要です。

住宅型有料老人ホーム

65才以上の自立〜要介護(軽度)の方を対象にした施設です。施設内は手すりやバリアフリーがあり、生活しやすい環境です。
食事サービスや洗濯・清掃などの生活援助サービスを受けることができます。それ以外で援助が必要な場合は、自宅同様、外部の介護サービスを組み合わせて生活します。
施設に訪問サービスなどが併設されている場合、介護度が高くても入居可能な場合があります。

健康型有料老人ホーム

自立の方を対象とした施設です。住宅型有料老人ホームの入居対象者より、更に元気な方が対象と言えます。食事サービスはありますが、基本的には身の回りのことは自分で行う必要があります。そのため介護が必要になると、退去しなければなりません。
高齢者が楽しく過ごせる施設として、レクリエーション・イベントやサークル活動が豊富です。
しかし全国的に健康型有料老人ホームの施設数は少なく、選択肢は限られています。

比較表

施設の種類 介護付き有料 住宅型 健康型
対象者 自立△◎◎
要支援 ×
要介護 ×
入居時の費用 0〜数千万円まで幅広い。中には億を超える場合も。
月額 15〜30万円。入居一時金の支払い有無により、月額が増える場合がある。
付帯サービス 食事
緊急時の対応
介護サービス ×
終の住処になるか ×

認知症でも入居できる?

認知症でも有料老人ホームへの入居は可能ですが、日常的に介護が必要となる場合、介護付き有料老人ホームが望ましいと言えます。
住宅型有料老人ホームでも入居可能なところはあるかもしれませんが、今後状態が変わった場合、退去をしないといけない可能性があります。
今後住み替えを検討する予定があるのか、長く住める施設を探すのかなど、目的によって施設を検討する必要があります。

まとめ

有料老人ホームと言っても、様々な種類の施設があり、受け入れ条件や費用が異なります。
月額費用だけでなく、入居一時金がかかる施設も多いです。すぐに退去しなければならなくなった場合、損をしてしまう可能性も。そのため、事前見学などで情報収集することをおすすめします。
経済面や入居の目的に合った施設があれば、充実した日々を過ごせるかもしれません。

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