えびときゅうりの中華風塩炒め (主菜)
2021年4月18日
栄養価(1人前あたり)
エネルギー | 93kcal |
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たんぱく質 | 10.2g |
脂質 | 4.3g |
炭水化物 | 4.0g |
塩分 | 0.9g |
材料(2人前あたり)
えび | 10尾(殻なし100g) |
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きゅうり | 1本(100g) |
白ネギ | 1/2本(50g) |
おろししょうが(チューブでも可) | 小さじ1/2(2.5g) |
ごま油 | 小さじ2(8g) |
☆酒 | 小さじ1(5g) |
☆塩 | ひとつまみ(1g) |
☆胡椒 | お好みで |
作り方
- えびは殻をむく。気になる場合は背ワタを取る。
- きゅうりは皮を縞状にむき、食べやすい大きさに乱切りにする。
※皮をむくことで味が染みやすくなり、見た目も華やかになります。もちろんそのままでも可能です。 - 白ネギはみじん切りにする。
この時、斜めに切り込みを入れ、さらに裏返して斜めに切り込みを入れ、端から小口切りにすると細かくみじん切りにできる。 - フライパンにごま油を熱し、③とおろししょうがを入れて香りを出す。
- えびを入れ、色が変わるまで熱したら、きゅうりを入れ、
☆を加えて味を調え、強火で軽く炒める。
ポイント・ミニコラム
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- 私たちの脳は細菌やウイルスなどの影響を防ぐため、血液脳関門という仕組みによって、血液から脳への物質の移行が制限されています。えびや鮭などに含まれる赤色の色素「アスタキサンチン」は、血液脳関門を突破することができ、強い抗酸化力を持つため、脳内の活性酸素を抑えることが期待されています。
- きゅうりの青臭い匂いには「ピラジン」という成分が含まれています。ピラジンは、血が固まるのを防ぐ成分で、動脈硬化や、それに起因する脳血管性認知症の予防効果があると考えられています。また、カリウムを豊富に含むため、高血圧の予防や、むくみが気になる方にもおすすめです。
作成:認定NPO法人 健康ラボステーション 管理栄養士 樋口 遥香
大手前栄養学院専門学校卒業後、2016年4月に認定NPO法人健康ラボステーションへ入社。管理栄養士・介護食コーディネーターの資格を所持。 |