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牡蠣のクラムチャウダー(汁物)

2023年4月23日

栄養価(1人前あたり)

エネルギー 122kcal
たんぱく質 7.5g
脂質 4.1g
炭水化物 19.4g
塩分 1.0g

材料(2人前あたり)

牡蠣 6個(90g)
にんじん 1/4本(40g)
じゃがいも 1個(100g)
玉ねぎ 1/4個(50g)
ほうれん草 1/4束(50g)
牛乳 150ml
コンソメ 小さじ1/2(1.5g)
250ml
こしょう 少々

作り方

  1. にんじんはさいの目切り、玉ねぎはみじん切り、じゃがいもは一口サイズに切る。
  2. ほうれん草の茎の部分に、十字に切り込みを入れ、ラップで包み、電子レンジ(600W)で1分加熱する。
  3. ②を水にさらし、しっかり水気を切り、ざく切りにする。
  4. ボウルに牡蠣と片栗粉大さじ4(分量外)と水50ml(分量外)を入れ、しっかり混ぜ、汚れを落とす。
  5. ④に被るくらいの水を入れてすすぐ。水が濁らなくなるまで数回水を入れ替えてすすぐを繰り返す。
  6. 鍋に水と牡蠣と①を入れて沸騰したら、牡蠣を一度取り出し、弱火で10分煮る。
  7. にんじんが柔らかくなったら、ほうれん草、牡蠣、牛乳、コンソメ、こしょうを入れて沸騰する直前で火を止める。

ポイント・ミニコラム

  • 牡蠣は『海のミルク』と呼ばれる程栄養価が高いと言われています。亜鉛、鉄、マグネシウムなどのミネラル分が豊富のため、慢性的な疲労や不眠などを緩和させると言われています。鉄は、貧血予防にも摂りたい栄養素です。また、鉄はビタミンCと組み合わせて摂ることで吸収率が高まるため、ビタミンCが豊富に含まれる、ほうれん草を追加しました。
  • 牡蠣はタウリンが豊富に含まれており、コレステロールの吸収抑制や、高血圧予防に期待できると言われています。
  • じゃがいもは煮崩れしやすいため、他の食材よりも大きく切るようにしました。
作成:認定NPO法人 健康ラボステーション 管理栄養士 大原 奈緒

神戸女子大学卒業後、2019年 4 月に認定 NPO 法人健康ラボステーションへ入社。管理栄養士・フードスペシャリストの資格を所持。現在、介護食アドバイザーの資格取得のため、勉強中。
FacebookやInstagramなどのSNSを中心にレシピや健康コラムの情報を発信。食育、災害食・介護食についても今後情報を発信していきたいと検討中。

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