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鶏肉とはるさめの中華炒め(主菜)

2022年5月22日

栄養価(1人前あたり)

エネルギー 282kcal
たんぱく質 30.0g
脂質 7.1g
炭水化物 28.2g
塩分 1.5g

材料(2人前あたり)

鶏むね肉 1枚(240g)
ほうれん草 1/2束(100g)
はるさめ(乾) 50g
しょうが 1片(20g)
小さじ2(8g)
☆濃口しょうゆ 大さじ1/2(9g)
☆砂糖 小さじ1(3g)
☆豆板醤 小さじ1/2(3.5g)
☆甜麵醬 大さじ1/2(10.5g)
☆水 1/2カップ(100ml)

作り方

  1. ほうれん草は根元を切り、水に10分つけてアクを抜き、ざく切りにする。
    しょうがはみじん切りにする。

  2. 鶏むね肉は皮を取り除き、一口大に切る。
  3. はるさめはパッケージに記載されている方法で戻し、ザルでしっかり水気を切る。
  4. ☆の材料を混ぜ合わせておく。
  5. フライパンで油を熱し、鶏むね肉を中火で3分焼く。
  6. ⑤にしょうがと④を入れて蓋をし、中火で5分煮る。
  7. ⑥にはるさめとほうれん草を入れ、汁気がなくなるまで強火で炒める。

ポイント・ミニコラム

  • 食品中に含まれる鉄は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類に分けられます。体内への吸収率は、「ヘム鉄」で高く、「非ヘム鉄」で低い傾向にあります。ほうれん草には「非ヘム鉄」が含まれるため、吸収率を高める作用のある動物性たんぱく質やビタミンCと一緒に摂りましょう。今回のレシピは動物性たんぱく質である鶏むね肉を組み合わせているため、鉄を効率よく摂ることができ、貧血からくるだるさや頭痛などの症状を予防する効果が期待できます。
  • 春雨は、緑豆やえんどう豆のでんぷん質から作られる緑豆春雨と、じゃがいもやさつまいものでんぷん質を混ぜたものを原料としている国産春雨があります。緑豆春雨は熱に強く煮崩れしにくいため、炒め物や鍋物に使用され、国産春雨は熱に弱く煮崩れしやすいため、サラダや酢の物、和え物に使用されます。ご家庭で使う際に、ぜひ使い分けてみて下さい。
作成:認定NPO法人 健康ラボステーション 管理栄養士 竹本 舞花

武庫川女子大学卒業後、2020年4月に認定NPO法人健康ラボステーションへ入社。管理栄養士の資格を所持。
減塩を意識したレシピの考案や、Instagram、メルマガなどのSNSで健康コラムの情報発信を行っている。

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