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認知症の予防とは?今日からできる3つの習慣

2020年11月17日

年齢を重ねると起こりやすくなる認知症は、生活習慣に関わる病気として知られています。早ければ60歳頃から症状が始まり、高齢になるほどリスクが高まっていくのです。
しかし、認知症は「毎日のちょっとした意識」で予防ができます。

  • 「もしかしたら自分も将来認知症になるかも…」という不安を解消したい方
  • 「家族に将来負担をかけたくない」と感じている方
  • 実家で暮らす両親と一緒に、認知症予防の対策に取り組みたい方

以上のような思いを感じる方に向けて、この記事では、認知症の予防法を3つの習慣にわけて簡単に解説。今日からできる内容を集めています。
人生にワクワクした気持ちを感じながら生きるためにも、ぜひ気軽に行動に移してみてください。

認知症の予防は生活習慣に関わる?

日常生活で「どんな行動を繰り返しているか」で、認知症のなりやすさが変わってくると言われています。生活習慣とは、私たちが日常生活を送る上で毎日繰り返し行う行動です。
例えば、過度なたばこや飲酒は体に大きな負担がかかると言われており、度を越えると病気のリスクも高まります。
他にも、食生活からの肥満や血糖値のコントロールができない症状など、生活習慣の悪化が招く症状は「生活習慣病」と呼ばれているのです。
生活習慣の悪化は体の負担を増やすため、血管が詰まったり脆くなったりしやすくなります。認知症を始めとした病気が併発しやすくなるため、日頃から注意が必要でしょう。

認知症の予防によい3つの習慣は?

以下では、食事・運動・趣味の観点から、生活習慣の改善に期待ができる内容を簡単にまとめました。
難しい内容ではなく、今日からできる簡単なものを紹介。自分が興味のある内容からで構いません。
認知症は、脳の細胞が機能しなくなり起こると考えられているため、日頃から体の老化を防ぐ取り組みが大切です。
新しい自分と出会うつもりで食事・運動・趣味の観点から、まずは一度だけでもぜひ挑戦してみてください。

【食事】を意識する

認知症の予防には、細胞を整える役割を果たす抗酸化物質を含む食べ物や魚が推奨されています。
抗酸化物質とは、脳や細胞の老化に働きかける作用があると言われている栄養素です。特に抗酸化物質のビタミンC・Eなどは、果物や緑黄色野菜に含まれており、日頃から意識して摂取していきましょう。
栄養は体の機能を維持する上で命に直結する大切な役割を担ってます。加工食品や惣菜などの油物中心でなく、できる限り自炊でバランス良く食べる習慣を心がけましょう。

【運動】を始める

日常的に運動に取り組む人は認知症を始め、病気になるリスクを下げられる可能性が期待できます。
一日20分程度の散歩と日光浴もおすすめです。同世代の友人と一緒に愚痴を話しながら歩けば、心が軽くなってストレス解消にもつながり元気が貰えます。
他には、水泳やゲートボール、畑仕事など、なるべく全身の筋肉を動かせるものがよいでしょう。
脳の血流がアップしやすくなるため、認知症の予防につながると考えられています。雨の日は家の掃除や軽いストレッチでも構いません。
運動不足を解消すると、体の筋肉が衰えたり、血流が滞ったりする原因につながる老化の予防になるでしょう。免疫力のアップも期待できるため、他の病気になるリスクも下げられます。

【新しい趣味】を始める

脳を使う活動は、認知の機能低下を予防できる働きが認められています。日常生活でテレビを見る生活を続けるのではなく、外出したり手先を動かしたりする意識を大切にしてみてください。

  • 友だちとカラオケに行く
  • 生け花の教室に通ってみる
  • 折り紙や手芸を始めてみる

など、興味のある内容や新しい趣味に挑戦してみましょう。脳トレや絵を描く塗り絵もおすすめです。
趣味を通して共通の友だちができる機会もあり、心がワクワクする会話も楽しめます。会話を通して笑うと免疫力も高まるため、体と心の健康にもつながるでしょう。
新しい挑戦は「どうやって工夫していこうか?」と試行錯誤の連続でもあり、脳を活性させるのによい取り組みです。

まとめ

認知症の予防にできる3つの生活習慣について見てきました。食事・運動・趣味は、意識して継続することで、体や脳を鍛える活動につながります。
生活習慣病は認知症の原因にもつながるため、3つの生活習慣から改善を図っていきましょう。
他の病気に関する予防にもつながるだけでなく、老化で衰えやすい体と心の調整を保つ働きにもよい期待ができます。
「家族や孫、友だちと一緒に笑い合って人生を充実させたい」と希望や自分なりの夢を描きながら、ぜひ気軽な気持ちでできることから始めてみましょう。