ズッキーニとエビのマスタード炒め(主菜)
2021年9月12日
栄養価(1人前あたり)
エネルギー | 99kcal |
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たんぱく質 | 13.3g |
脂質 | 3.1g |
炭水化物 | 4.7g |
塩分 | 0.9g |
材料(2人前あたり)
ズッキーニ | 1本(150g) |
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えび | 10尾(殻付き150g) |
オリーブ油 | 小さじ1(4g) |
☆粒マスタード | 小さじ2(10g) |
☆濃口しょうゆ | 小さじ1(6g) |
☆砂糖 | 小さじ1(3g) |
作り方
- ズッキーニはヘタの部分を切り落し、半月切りにする。
- えびは殻を剥き、包丁で背に切り込みを入れて、背ワタを取り出す。
- えびは一口大にする。
- ☆を混ぜておく。
- フライパンにオリーブ油を熱し、えびを炒める。
えびの色が変わったら、ズッキーニを入れ、しんなりしてきたら☆を入れて炒める。
ポイント・ミニコラム
- ズッキーニは見た目からきゅうりの仲間と思われがちですが、かぼちゃの仲間です。
ズッキーニにはβ-カロテンが含まれており、β-カロテンは抗酸化作用があるため、糖尿病や脂質異常症など生活習慣病の原因となる活性酸素を除去すると言われています。β-カロテンは油と調理することで吸収率がアップするため、炒め料理で効率良く摂りましょう! - えびやカニ、鮭に含まれるアスタキサンチンは、赤色の天然色素で強い抗酸化力を持つと言われています。その強さはリコペンの1.6倍、β-カロテンの4.9倍と言われ、抗酸化作用のある栄養素の中でも注目されています。さらに、アスタキサンチンをマウスに摂取させ、低強度の運動を実施させたところ、記憶能力が向上したとの研究結果が報告されていることから、認知機能改善に向けて効果が期待されています。
作成:認定NPO法人 健康ラボステーション 管理栄養士 大原 奈緒
神戸女子大学卒業後、2019年 4 月に認定 NPO 法人健康ラボステーションへ入社。管理栄養士・フードスペシャリストの資格を所持。現在、介護食アドバイザーの資格取得のため、勉強中。 |