【日々の生活における工夫】 Q. 日中と朝晩の気温差が激しい時期ですが、本人が気温に合った服を選ぶことが難しく、薄着すぎたり厚着しすぎたりしてしまいます。気温に合った服装をスムーズに選んでもらうための工夫はありますか?
Q:日中と朝晩の気温差が激しい時期ですが、本人が気温に合った服を選ぶことが難しく、薄着すぎたり厚着しすぎたりしてしまいます。気温に合った服装をスムーズに選んでもらうための工夫はありますか?
季節の変わり目は、服装選びが一段と難しくなりますね。認知症が進行すると、気温の変化を理解してそれに合った服を選ぶことが負担になってきます。
まず、クローゼットやタンスの中を整理しましょう。季節外れの服が入っていると混乱を招くため、衣替えを徹底し、「今着てほしい、季節に合った服」だけを見える場所に置いておきます。
そうなんですね
声かけの際は「何を着ますか?」ではなく、「この青いカーディガンと、茶色いセーター、どちらが良い?」と2択にするのがおすすめです。
自分で選んで着ることは、ご本人の大切なプライドを守ることにつながります。また、朝晩の寒暖差には重ね着で対応しましょう。着脱が簡単なベストやカーディガンを用意し、ご家族が「少し暑いから一枚脱ごうか」とこまめに調整できるようにしておくと安心です。着やすい工夫が施された高齢者向けの衣類も販売されていますので、必要に応じて取り入れてみましょう。
参考:「151人の名医・介護プロが教える認知症大全」繁田雅弘ら監修 小学館 p.242~



