【日々の生活における工夫】 Q. 寒さが厳しく、散歩などの外出が難しい日が続いています。運動不足やストレスが心配なのですが、家の中で安全にできる簡単な運動や、気分転換になるレクリエーションはありますか?
Q:寒さが厳しく、散歩などの外出が難しい日が続いています。運動不足やストレスが心配なのですが、家の中で安全にできる簡単な運動や、気分転換になるレクリエーションはありますか?
「生活リハビリ」と「安全な体操」で、心身の機能を維持しましょう。
冬場は厚着や靴下の重ね履き、カーペットのめくれなどで転倒リスクが高まります。室内運動は、必ずイスや手すりにつかまり、足元の安全を確認してからしましょう。
そうなんですね
運動としておすすめなのが、ゴキブリ体操や椅子体操です。
布団の中で手足を上げて小刻みにブラブラさせたり、座ったまま足踏みをしたりするだけでも血行が良くなり、元気が出ます。椅子体操は転倒防止の意味もありますが、体が安定するので安心して思い切り動けるのです。
なるほど
また、わざわざ「運動しましょう」と誘うと拒否される場合は、生活リハビリが有効です。
「洗濯物をたたむ」「テーブルを拭く」「豆の選別」など、家事の手伝いをお願いしてみましょう。指先を使う作業は脳への良い刺激になり、役割を持つことで本人の自尊心も満たされます。無理に体を動かすだけでなく、生活の中で役割を持ってもらうことが、冬場のよい気分転換になります。
参考:「151人の名医・介護プロが教える認知症大全」繁田雅弘ら監修 小学館



