【日々の生活における工夫】冬の脱水・乾燥対策 Q. 寒さのせいか水分を摂りたがらず、脱水や便秘、皮膚の乾燥(かゆみ)が気になります。冬場に無理なく水分摂取や保湿をしてもらう工夫はありますか?
Q: 寒さのせいか水分を摂りたがらず、脱水や便秘、皮膚の乾燥(かゆみ)が気になります。冬場に無理なく水分摂取や保湿をしてもらう工夫はありますか?
冬場は空気が乾燥している一方で、夏場のような喉の渇きを感じにくいため、気づかぬうちに「隠れ脱水」が進みやすい時期です。
そうなんですね
水分補給の基本は、まず3度の食事をしっかりとること。
スープや煮物など、食事からも水分を摂るよう意識しましょう。一度に多量を飲もうとすると尿として排出されやすいため、少しずつこまめに摂るのがコツです。
なるほど
おすすめは、1日の生活リズムの中に水分を組み込むことです。
起床・三食・間食(2回)・入浴前後・就寝の計8回、コップ1杯の水分を摂る習慣をつけましょう。お茶やコーヒーなどカフェインを含むものは利尿作用があるため逆効果になることもあるため、白湯や麦茶、または適度な塩分・糖分を含む経口補水液が効率的です。嚥下(飲み込み)が不安な方にはゼリータイプも活用しましょう。
また、皮膚の乾燥はかゆみを引き起こし、それが原因で不眠や不穏につながることもあります。室内を適正な湿度に保つとともに、入浴後は早めに保湿クリームでケアしましょう。体の中と外、両面からのアプローチが冬の健やかな生活を支えます。
参考:「151人の名医・介護プロが教える認知症大全」繁田雅弘ら監修 小学館



