【介護者の心と体】正月疲れ・燃え尽き Q. 年末年始の帰省対応や家族の世話が終わり、どっと疲れが出て何もやる気が起きません。「介護燃え尽き症候群」にならないために、今の時期に意識すべきことは?
Q: 年末年始の帰省対応や家族の世話が終わり、どっと疲れが出て何もやる気が起きません。「介護燃え尽き症候群」にならないために、今の時期に意識すべきことは?
年末年始、親戚の対応や生活リズムの変化を乗り切ったご自身を、まずは精一杯ねぎらってあげてください。
介護者は責任感から自分の疲弊に気づきにくいものですが、今の「やる気が起きない」という感覚は心身からの重要な休息サインです。疲れが溜まっているときは判断力が鈍りやすいため、重要な決定は先送りにし、今は何もしない時間を意識的に確保して、休養を最優先しましょう。
そうなんですね
自分が休むと本人が困るという罪悪感を抱く必要はありません。
デイサービスやショートステイなどの外部サービスを積極的に利用し、物理的に介護から離れるレスパイト(息抜き)を取り入れることが、長期的な共倒れを防ぐために不可欠です。
なるほど
また、この時期に限らず、家族会や専門家、あるいは身近な友人など、自分の大変さを言語化して話せる場所を持っておきましょう。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、精神的な負荷は大きく軽減されます。一人で抱え込まず、プロの力や周囲のサポートを借りて、心と体をリセットする勇気を持ってください。
参考:「151人の名医・介護プロが教える認知症大全」繁田雅弘ら監修 小学館



